cocoamiが生まれるまで
ぬいぐるみが、ずっと好きでした。
子どもの頃から、ぬいぐるみが大好きでした。
学校から帰ると、お気に入りの子たちを並べて、名前をつけたり、話しかけたり。
頭の中では、その子たちにもそれぞれ性格があって、毎日のように小さな物語が生まれていました。
大人になって、アパレルの仕事に就き、服づくりを学びました。
そしていつか、子どもの頃から好きだったぬいぐるみと、ずっと続けてきた洋服づくりを、ひとつにできたらと思うようになりました。
それが、cocoamiのはじまりです。
大人になっても、そばにいてほしい。
大人になると、
毎日は思っているより忙しくて、
うれしい日もあれば、ちょっと疲れてしまう日もあります。
誰かに話したいけれど、
答えがほしいわけじゃない。
ただ、
「うんうん。」
「それでそれで?」
って聞いてもらえたら、
少しだけ心が軽くなることもあると思うんです。
cocoamiは、
そんな時にそばにいてくれる存在でありたいと思っています。
朝は「おはよう」って送り出して、
昼はあなたのことを思いながら待っていて、
夜は「おかえり。今日はどうだった?」って話を聞く。
ぬいぐるみじゃない、
ずっと一緒にいたい友達。
そんな存在を届けたいと思っています。
小さくても、洋服づくりは本気です。
cocoamiのお洋服は、
「ぬいぐるみの服だから」と簡単にはつくりません。
パターンを担当しているのは、
高校時代からの友人で、アパレルの現場で20年以上服づくりに携わってきたパタンナー。
人のお洋服をつくる時と同じように、
まずパターンをつくり、
シーチングで形を確認し、
実際に着せながらバランスを見て、
何度も修正して仕上げています。
小さいお洋服だからこそ、
ほんの数ミリの違いで、
シルエットや着せやすさが大きく変わります。
かわいいだけではなく、
着せた時にちゃんときれいに見えること。
何度も着せ替えたくなること。
そのために、
アパレルの服づくりと同じ気持ちで、
一着ずつ向き合っています。
小さくても、
洋服づくりは本気です。
日本の職人さんと、ひとつずつ。
cocoamiの子たちも、お洋服も、
日本の職人さんたちと一緒につくっています。
小さなパーツを縫い合わせたり、
綿の詰め方や、お顔のバランスを整えたり。
ひとつひとつ、人の手を通して仕上げています。
縫い目も、糸の調子も、
お洋服の裏側まで本当にきれい。
長くアパレルの仕事をしてきたパタンナーも、仕上がりを見るたびに驚くほどです。
こんな技術を、
当たり前のようにできる人たちがいるんだと、私自身、毎回感動しています。
「この子をお迎えしてよかった」と
思ってもらえるものを届けたい。
そんな気持ちを大切にしながら、
職人さんと一緒に、丁寧につくっています。
ふたりには、それぞれ役割があります。
Usagiさんは、
あなたの気持ちを、自分のことみたいに感じちゃう友達。
「それでそれで?」
「わかるわかる。」
そんなふうに、
うれしいことも、悲しいことも、
一緒になって感じてくれます。
Nekoさんは、
あなたが忘れている自信を、
代わりに信じてくれる友達。
迷ったときには、
「できるできる。」
と静かに背中を押してくれます。
ちがうふたりだからこそ、
いっしょにいると、ちょうどいい。
cocoamiは、
そんなふたりと過ごす毎日を
届けていきたいと思っています。
これからのcocoami
cocoamiが届けたいのは、
ただのぬいぐるみではありません。
朝は「おはよう」。
夜は「おかえり」。
うれしかったことも、
ちょっと疲れたことも、
なんでも話したくなるような存在。
今日のお洋服を一緒に選んだり、
季節を楽しんだり、
お出かけしたり。
そして何より、
あなたの話を聞いてくれる、
小さな友達でありたいと思っています。
そんなふうに、
cocoamiの子と過ごす毎日そのものを
楽しんでもらえたら嬉しいです。
これからも、
日本の職人さんと一緒に、
ひとつずつ丁寧に。
ずっとそばに置いていたくなる、
話を聞いてくれる小さな友達を
届けていきます。